Asura's Wrathのレビュー
純然たる桁外れ──惑星規模の戦い、燃え立つアジアの神話、過剰なまでのアニメ的演出。切れ味あるセルシェーディングと轟くような構図が、戦いのひとつひとつを絶え間ないクライマックスへと変える。叙事的で荒れ狂うこの視覚の奔放さが、本作を凄まじい密度の見世物にする。
アクションと演出が、桁外れの見世物として溶け合う、叙事詩的な怒りの奔流——巨大な拳、惑星規模の戦い、過剰なまでの急展開が、絶え間なく連なる。楽しさは、どの戦いも climax へ変えるこの演劇的な濃度から生まれる。壮観で荒々しく、分類不能。過剰さと情感にすべてを賭けた、見世物体験だ。