Atelier Shallie - Alchemists of the Dusk Seaのレビュー
黄昏の締めくくりとなる本編は、ほぼ全き干からびた世界へ沈み込む。ひび割れた大地、宙に漂う塵、水を配給する街が、三部作で最も厳しい風景をなす。美術は衰退を極みまで押し進め、アーシャの緑なす憂いを、焼けつく乾きへと置き換える。そこでは一滴が大切にされ、ひとつの日陰さえ得難い。
音楽は、水に事欠く世界を映して、乾いたまばらな質感で連作を閉じる。だがこの乾きの下に希望が差し込む。主人公たちが自らに定める目標に結びついた、より広やかな主題に運ばれて。楽曲は砂漠の厳しさと意志の高まりを混ぜ合わせ、黄昏の音の弧を、渇きと決意の間で締めくくる。
物語は、同じ愛称を持つ二人の少女、シャロッテとシャリステラを、渇きで死にゆく街での異なる探求のうちに絡ませる。主となる探求は、シリーズ他作の期限を捨て、より自由な人生の目標へと向かう。黄昏を締めくくりつつ、物語はついに干からびた世界と向き合い、二つの眼差しが交わって、それでもなおその未来を探す。