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Banner Saga Trilogy (Japan)

Nintendo Switch
🇬🇧 🇯🇵
当時のレビュー
2019
81
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✪ レビュー日 2024年9月5日
81

レトロなディズニー風の絵柄と、重く響く選択肢が支えるターン制タクティクスのサーガ。隊列と人命の管理が本物の緊張を生む。歯ごたえはあるが、品格のある一作。

みんなの判定
カテゴリ
タクティクス 1 人用 12+
説明
崩壊する世界を背景に、人間と巨人のキャラバンの旅路を描く三部の物語。Versus Evilより2019年に全世界で発売。グリッド上のターン制戦闘、結果が重くのしかかる会話の選択、難民の隊列の管理、北欧神話風の美術。

Banner Saga Trilogyのレビュー

MAX
アートデザイン
"アイコン"
MAX
音楽
"伝説的"
MAX
シナリオ
"巧妙"
ディズニー黄金期にふさわしい伝統的アニメーション。極北の冷たい色で手描きされた背景、ロトスコープの人物、ヴァイキング神話に着想を得た壮大な壁画。アニメ映画のようなこの美しさが、サーガに息をのむ視覚的な気品を与える。
ゲームプレイ
"優秀"
面白さ
"楽しい"
中毒性
"引き込まれる"
難易度
"簡単"
技術情報
💾3,5 GB 📅26/07/2019
発売元 Versus Evil

Banner Saga Trilogy(Nintendo Switch)の価格・相場・レア度

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記憶に残るボス

ターン制戦術の三部作であるバナーサーガは、英雄たちを巨大なドレッジと、一手ごとが重みを持つ戦いで対峙させる。敵の力を削ると与ダメージが減る仕組みが、装甲の巨体を前に苦渋の選択を生む。ドン・ブルース風の美術ともの哀しい物語が、これらの戦いに稀有な情感の重みを与える。

知られざる名作

ニッチな戦術ゲームと括られがちだが、この三部作は実のところジャンル屈指の心に残る物語を抱えている。民の流浪を描く叙事詩は、会話の選択一つが命を奪いうる緊張と、骨太なターン制戦闘を結ぶ。北欧の伝承に着想を得た手描きアニメーションが全体を昇華させ、その美は数少ない作品しか並び立てない。

Banner Saga Trilogyは2026年でも遊ぶ価値がある?

『Banner Saga Trilogy』は視覚的一貫性の稀な三つの物語を束ね、北欧民話に着想した壁画は最も丁寧な伝統アニメーションを思わせる。中核は、堅実だがやや硬いグリッド戦術戦よりも、難民の隊列の管理と、時に残酷で尾を引く選択肢にある。生存と倫理の間のこの緊張は今も稀で印象に残る。テンポは遅く、文章は厳めしく、万人向けではない。だが憂いを帯びた手強い叙事詩を求める人には、三部作は見事に持ちこたえる。

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