Call of Duty - Modern Warfare 3のレビュー
第三次大戦は破壊された絵葉書の連なりとして描かれる。煙に沈むエッフェル塔、燃えるニューヨーク証券取引所、一棟ずつ崩れるベルリン。荒地ではなく象徴を撃つことで、各首都は死にゆく登場人物となる。
ブライアン・タイラーが三部作を締め括る。疾走する弦の軍楽的主題、突入に同期する金管の連射、そして終幕にはプライスの動機が回帰し、物語の始まりと結ばれる。抑制よりも規模を狙う、息継ぎなしの大作映画的な楽曲だ。
この脚本は終幕であることを引き受ける。謎はもう仕掛けず、清算だけが残る。マカロフ追跡は世界大戦を一対一の決闘へと絞り込み、プライスは残る全てを賭ける。地球規模から私的な決着への収束が三部作を必然で閉じる。
モダン・ウォーフェア三部作の爆発的な結末——世界を股にかける壮観なキャンペーンと、モードと病みつきの成長要素に富む磨かれた多人数戦。撃破を重ねてキルストリークを解放する快感が、絶え間ないアドレナリンをもたらす。切れ味鋭く気前がよく、見事なテンポ。間延びなく、オンライン対戦のために作られたFPSだ。
キルストリークがアサルト・サポート・スペシャリストの三系統「ストライクパッケージ」へと刷新され、キルだけでなく目標プレイにもついに報いる。武器の練度とプレステージが終わりなき成長を支え、協力サバイバルが波また波でセッションを蘇らせる。キャンペーンは演出過多の見世物に過ぎないが、より懐の広いマルチの循環が長く惹きつける。