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Dordogne (USA)

Nintendo Switch
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当時のレビュー
2023
80
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✪ レビュー日 2024年5月10日
80

ドルドーニュでの祖母の幼い日の記憶をたどる、水彩タッチの物語アドベンチャー。手描きの絵は美しく、文章は優しい。操作は控えめで、ゆっくり味わう感情こそが主役。

みんなの判定
カテゴリ
アドベンチャー 1 人用 7+
説明
ドルドーニュの祖母の家に戻ったミミの中で、子どもの頃の夏の記憶がよみがえる。Focusより2023年に全世界で発売。手描きの水彩、言葉と音を集める仕掛け、写真、そして自分でつづる日記。

Dordogneのレビュー

MAX
アートデザイン
"アイコン"
4/5
音楽
"優秀"
4/5
シナリオ
"引き込まれる"
水彩で描かれた幼年期の記憶。輪郭からはみ出す色、質感のある紙、ペリゴールの夏の光。あえて不完全に仕上げた柔らかなこの旅日記の美学が、記憶の物語に繊細な情感の手触りある郷愁を与える。
ゲームプレイ
"堅実"
面白さ
"楽しい"
中毒性
"魅力的"
難易度
"簡単"
ボリューム
"長い"
技術情報
💾1,5 GB 📅13/06/2023
発売元 Focus

Dordogne(Nintendo Switch)の価格・相場・レア度

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知られざる名作

すべては水彩で語られる。断片として蘇る子ども時代のひと夏、集めた言葉、手帳に留めた音。挑戦というより体験に近いこの物語の散歩は、騒がしい大作の合間に滑り落ち、客層をつかみ損ねた。手描きの優しい色合いは時を止めるような瞬間を生む。行動より記憶に身を委ね、歩みを緩められる人に。

Dordogneは2026年でも遊ぶ価値がある?

ドルドーニュは挑戦ではなく感覚と記憶にすべてを賭ける。手描きの水彩はどの画面も旅の手帖のようで、ミミの子ども時代の夏と大人になっての帰郷を行き来する筋に偽りのない情感がある。言葉や音を集めて日記を綴る行為は謎解きというより心安らぐ儀式だ。短くインタラクションも軽いため、濃密な操作を求める者には物足りない。だが記憶と継承をめぐる感覚的な物語として、その繊細さと魅力はいまも損なわれていない。

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