Etrian Mystery Dungeonのレビュー
エトリアンの世界を不思議のダンジョンへと移し替え、古代祐三は、尖った迷宮の主題を保ちつつ、より遊び心あるものへと仕立て直す。生き生きとしたシンセと心躍る旋律が、絶え間ない活気で自動生成の探索にリズムを刻む。千の中でもそれと分かるこの音の個性が、冒険のすべてを支える。
一歩ごとに重みのある自動生成ダンジョンを探り、資源をやりくりし、死ぬ前に撤退する——わずかな潜行が戦利品とスリルを約束するローグライクの緊張が生まれる。ギルドを育て、より深くを目指すことが探索を再起動させる。反復と容赦ない罰は人を選ぶが、世界樹とミステリーダンジョンの融合が慎重さを粘り強い吸引力で報いる。
潜るたびに作り替えられるダンジョンへ再び挑む作りは、世界樹の迷宮の魂と、ローグライクの予測不能なループを溶け合わせる。クラスをやりくりし、拾い物を識別し、油断ならない階層を生き延びるには、何十回もの挑戦がいる。終わりなき予測不能さと戦術的な手応えが相まって、ジャンル好きが進んで育てる再プレイ性を約束する。