Hyrule Warriors: Age of Calamityのレビュー
この活劇の外伝は、ブレスオブザワイルドの美学を忠実に受け継ぎ、大規模の戦いへ持ち込む。繊細なセルシェーディング、ハイラルの広大な平原、神獣という巨大な生き物が、原作の出来事の百年前に、そのまま生まれ変わる。英傑とその力が、数百の敵の轟音のなか、その見せ場を広げる。
音楽は、ブレスオブザワイルドの、極小主義でピアノを軸にした楽譜を作り直し、戦いの音楽として肉づける。ハイラルの平原の、まばらで瞑想的な主題が、広い管弦と安定した律動で厚みを増し、静けさで手放すものを、力で得る。この鼓舞された読み直しは、原曲の憂いを帯びた魂を保ちつつ、それを大軍の活劇へ推し進める。