LittleBigPlanet 2のレビュー
布、段ボール、手作りの品々でできた世界──すべてが、遊び場と化した裁縫のアトリエを思わせ、抗いがたい手触りをまとう。背景の手作りの魅力とサックボーイの丸みが、やさしさにあふれている。温かく創意に満ちたこのアートディレクションが、本作を他に類を見ない視覚の作品にする。
折衷的で温かなサウンドトラックが、抗いがたい遊び心の陽気なパッチワークのなかで、ジャズ、ワールド、エレクトロ、ライセンス楽曲を織り交ぜる。どの世界にも固有の音の色があり、作品の手作りで気のいい精神を際立たせる。創造的で陽だまりのようなこの音楽の大盤振る舞いが、たちまち上機嫌にしてくれる。
続編は、その発想を超えていく——創作工房は、ステージだけでなく、シューティングからパズルまで、まるごとのゲームを作れるようになった。遊びと創作の喜びは新たな高みに達し、損なわれぬ愛らしさと陽気な協力がそれを支える。愛らしく気前がよく、果てしなく豊か。すべての遊び手を真の世界の創り手に変える、限界のない表現の場だ。
茶目っ気ある面に加え、ほぼどんなゲームも創れる一段強力な工房が、遊び、作り、共有したい欲を果てしなく育む。他者の作品を試し、自作を詰める行為が常にセッションを再開させる。やや緩い物理は気になりうるが、あふれる発想力とコミュニティの内容が、目を見張る再遊性を保つ。
エディタはもはやステージを組むだけではない。あらゆるジャンルの一つの作品を丸ごと作れるようになり、創作の地平が一気に広がる。ストーリーが先導するが、二百万を超えるコミュニティ作品、四人協力、アイテム集めが時間を溶かす。終わりの見えない、遊びの道具箱。