Metroid Prime 3 - Corruptionのレビュー
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かつてないほど映画的に、賞金稼ぎはフェイゾンに蝕まれた惑星を巡る──輝く宇宙ステーションから、不穏な有機的風景まで。光が、目を見張る精度で環境の一つひとつを彫り上げる。この視覚的な底上げが、三部作を雰囲気の真の頂で締めくくる。
オーケストラ、合唱、電子的な音層を織り交ぜ、山本健誌の音楽は、三部作の結末を叙事的で雰囲気豊かな高みへと導く。あるときは浮遊し、あるときは壮大に、新たな広がりでサムスの宇宙探索に寄り添う。豪奢なこの音の没入が、訪れる惑星の一つひとつを昇華させる。
己を呑み込もうとする汚染に蝕まれながら、サムスは銀河を侵す災厄の源を追う。三部作の結末として、物語は静かな没入感と、自らの堕落と戦う狩人の悲劇とを結び合わせる。そのSF的な空気と犠牲の精神が、サーガにふさわしい結末を刻む。
照準を画面に向けるだけで、狙いは一気に十年分解き放たれる――情景を薙ぎ、ロックオンして撃つ動作が即座に滑らかになり、状況に応じたジェスチャーが探索を裏切ることなく活気づける。レベルデザインは明晰なまま、テンポはかつてなく鋭い。前作より幾分誘導的ではあるが、この完結編は、ポインターがこのジャンルを昇華させる証であり続ける。
周囲をスキャンし、新たな能力を手に入れ、これまで立ち入れなかったエリアを再び開放する――その流れが驚くほど整合のとれた探索ループを築き上げる。能力一つひとつが通路や秘密を解き放ち、すべてを地図に収めたい欲求をかき立て、しかもポインター照準まで備わる。終盤の後戻りは重く感じられることもあるが、この相互に絡み合う探索は稀有な没入感を保ち続ける。
汚染された惑星を渡り歩く構成が舞台を大きく広げる。各惑星には謎と巨大ボス、フィーゾンの真相を解くスキャンが眠る。サムスの強化や隠しアイテム探し、百パーセント収集が叙事詩をさらに長くする。三部作の壮大な締めくくりとして、広大かつ報われる探索ゆえに評価を保ち続けている。