Monster Hunter Stories 2: Wings of Ruinのレビュー
続編は三次元の漫画調を、新たな豊かさで磨く。より細やかな造形、柔らかな照明、そしてライダーの都市から古の廃墟まで、より広い背景。仲間のモンスターは表情を増し、まず主人公に結ばれた若い竜から始まる。その成長が物語の律動を刻む。
音楽は、第一作の管弦の野心を広げ、喪と希望を混ぜた、より重い物語に寄り添う。温かな冒険の主題に、とりわけ飛翔の場面や、主人公の竜にまつわる啓示の際の、広く胸を打つ交響的な高まりが加わる。故郷の村から遠い地まで、各地方が固有の色を得て、戦いは叙事的な息吹を増す。音楽は、増した旋律の気前よさで、異種の友情の物語の情感を運ぶ。
モンスターを狩るのではなく、騎乗し共に育てる村で、若きライダーが世界の運命を変えうる卵を託される。その旅は、喪失、受け継がれる絆、種を超えた友情を、心打つ誠実さで描く。万人向けの冒険という装いの裏で、物語は涙を誘うことを恐れず、抱えて生きていく「喪失」を静かに語る。
卵の儀式でモンスターを孵し、育て、掛け合わせる遺伝子の沼は底なしだ。各モンスティの遺伝子と技を最適化し、レアな巣の探索はクリア後も続く。本編に加えオンライン協力、奥深い戦闘、遺伝子厳選のやり込みが待つ。理想の編成を磨くため何度も戻ってしまう。