Pikmin 2のレビュー
アートデザイン
音楽
シナリオ
生い茂る庭から地下の洞窟まで、続編はその小さな世界を、奇妙なほど豪奢な情景のなかへと引き伸ばす。煌めくピクミンと、巨大な宝物と化した日用品が、絶えず観察へと誘う。広がり、洗練されたこの博物学的な世界は、抗いがたいミニチュアの魅力を保っている。
一作目の博物学的な系譜を受け継ぎ、音楽は、やさしさ、神秘、より躍動的な主題を織り交ぜ、奇妙なほど美しい洞窟にまでその魅力を広げる。楽曲は探索に間近で寄り添い、アクションの流れとともに精緻に移ろう。このミニチュアの音の詩情は、抗いがたい繊細さを保つ。
時間制限から解き放たれ、洞窟を心ゆくまで探り、二人の隊長を操り、障害に応じて色の部隊を編む――この方式は、明快さを少しも損なわぬまま奥行きを増す。地形の謎とチーム運用が、澄んだ戦術の舞踏を織りなす。一部のランダムな洞窟は浮いて見えるが、ポインターによる指揮は今も手本のような滑らかさを保つ。
ピクミンを宝物めがけて放ち、一日一日を最適化し、戦利品にあふれた洞窟へ潜っていく――その流れが「もう一つの洞窟」へと駆り立てる管理ループを築き上げる。借金を返し、種を増やし、部隊を編成する営みが、短い目標と確かな報酬を次々に連ねる。細かな差配は気を張らせもするが、この戦略と探索の均衡は驚くほど人を引き込んで離さない。
オリマーの借金返済のため埋もれた財宝を探し尽くすうち、時間はみるみる過ぎる。前作のような日数制限から解放された地下洞窟を自分のペースで巡り、罠を出し抜く楽しさが詰まっているからだ。二人の隊長を切り替え、紫と白のピクミンを使いこなし、全回収や対戦モードに挑めば周回性はさらに広がる。焦らせない練られた懐の深さこそ、何度も起動したくなる名作たる所以だ。