Rayman Originsのレビュー
驚異的な滑らかさの手描きアニメーション、鮮烈な色彩、空想にあふれた背景──UbiArtエンジンが見事に冴えわたる。どの生き物も、どの背景も、伝播するような喜びとともに描かれているかのようだ。生き生きとして独創的なこの2Dの華麗さは、どの画面でも目を奪い続ける。
クリストフ・エラルは、楽器と同じだけ口で音楽をこしらえる。唸り、息、舌打ち、言葉のない音節、そして声による打楽器が曲のかなりの部分を占め、音楽は効果音の側へ寄り、両者の境が曖昧になる。さらに進んだ面では、道行きのすべてが一曲に合わせられ、障害のひとつひとつが拍の上に落ちてくる。