Resident Evil 2のレビュー
神谷英樹が監督した続編、バイオハザード2は、固定カメラの事前レンダリング背景を通じて、都市的で絶望的な美術を広げる。ラクーンシティのバロック調の警察署、下水道、地下研究所、ゾンビに侵された街路が、照明と映画的な構図が緊張を高める、一貫した悪夢を成す。終末の美学がサバイバルホラーを昇華する。見事な視覚の舞台。
バイオハザード2の楽曲は、見事な不安の空気を織り上げる。くぐもったパッド、控えめな不協和、劇的な高まりがラクーンシティの逃走に寄り添い、要所の対決では張り詰めた管弦楽の主題が炸裂する。セーブルームの静かな旋律が、わずかな安らぎを与える。原作より豊かなこの音響設計が、恐怖に全面的に加担する。忘れがたい雰囲気の一枚。