Sonic Advance 2のレビュー
この続編は、背景が尾を引く帯にまで還元される地点まで速度を押し上げる。中間の層は目にも留まらぬ速さで流れて色の帯となり、一方で手前の層だけは走れるだけの輪郭を保ち続ける。横に長く組まれた面は、垂直方向の探索よりも直線と大きな曲線を選び取っている。
音楽もこの加速に付き従っている。上げられた拍子、途切れない低音、休みなく駆け抜ける一面分を支えるために長い楽句へ展開する旋律。音色は前作より明るくなり、巨大敵の曲は一定の鼓動を刻むことで、他の場面の神経質さと対をなしている。
速さがさらに一段上がる——ステージはめまいのするテンポで流れ、研ぎ澄まされた反射を純粋な滑走感で報いる。減速せぬよう道を覚えることが、痛快な探求になる。より速く、より切れ味鋭く、スコア狙いに最適。この第二作は、俊足の感覚を陶酔の域まで押し進める。