Tales of Vesperia: Definitive Editionは2026年でも遊ぶ価値がある?
ヴェスペリアは長らく西洋では知る人ぞ知るテイルズだったが、このディフィニティブ エディションは今も最良の入口だ。可動ラインを用いた戦闘は確かな手応えを保ち、ユーリ・ローウェルはこのジャンルの平均より角の取れていない、屈指の陰影あるアクションRPGの主人公であり続ける。アニメ調の演出は背景に年齢を見せるが、キャラクターの表情は今も豊かだ。本版の追加要素が原作の欠落をようやく埋める。ファンにも初心者にも、二〇〇八年の名作は今なお味わえる。