Yo-Kai Watch 2 - Bony Spiritsのレビュー
町は六十年の隔たりを置いて二度建てられている。同じ通りが木造の家、舗装されていない路面、手描きの看板、まばらな電柱とともに戻ってきて、現在で歩いた交差点をたやすく見分けられる。色を変えただけでなく全面的に描き直されたこの二重の町が、どんな説明よりも雄弁な、通りごとの比較を可能にする。
過去の章では楽器立てがまるごと入れ替わる。張りつめた祭りの太鼓、広い息で吹かれる竹の笛、はじく弦、鈴が、現在の鍵盤と弦楽器に取って代わり、町の主題、戦いの主題、勝利の合図といった同じ役割が、この語彙で書き直される。だから時をさかのぼったことは、背景が示すより先に耳へ届く。
時をさかのぼり、街を広げ、友だちにできる数多くの新しい妖怪を追いかけることで、妖怪メダル集めがいっそうの規模とクエスト量で再燃する。仲間を進化させ、隅々まで探ることで冒険が引き延ばされる。戦闘システムは相変わらず操作の自由度が低いが、この豊かなコレクションと愛らしいユーモアが粘り強く引き込む。
時をさかのぼって妖怪の歴史を解き明かす旅は、仲間にできる妖怪に富んだ、いっそう広大な収集RPGを繰り広げる。肉づけされた本筋に、新たな街区の探索や数多くの挑戦が加わり、長い時間引き止める。シリーズ固有のこの内容とユーモアの太っ腹さが、ファンに愛される寿命を差し出す。