Andro Dunosのレビュー
自機は四度にわたって武装を変え、そのたびに丁寧に描かれた側面の装備が加わって輪郭が目に見えて変わる。背景は有機的な区域と金属の施設のあいだを、はっきりした切れ目なしに移っていく。この選択が、絶えず内部へ入り込んでいるような感覚を生む。敵の密度が高くても、多層の奥行きは保たれたままだ。
主題は速い分散和音と、一度も途切れない低音の線に支えられる。息を継ぐ間もなく進む面にふさわしい、持久のための書法だ。武装が変わっても合図の音は鳴らない。この作品が数少ない無音を取っておくのは、区域の最後の敵が現れる直前の一瞬だけである。