Ar Tonelico II - Melody of Metafalicaのレビュー
第一作の魔法を受け継ぎ、続編は、志方あきこと霜月はるかの歌声が胸を打つ讃歌へと昇りつめる、いっそう野心的なヒュムノスの歌を繰り広げる。歌唱とエレクトロを織り交ぜ、音楽はゲームプレイと物語のまさに核心であり続ける。稀有で霊感に満ちたこの歌声の美しさが、シリーズの唯一無二の個性を裏づける。
レーヴァテイルの歌へと立ち返る本作・続編は、詩魔法で彩られる戦闘、コスモスフィアへの潜行、アイテム合成と、その仕組みをさらに厚くしている。冒険を結末まで導き、各エンディングを解放し、絆を結ぶには、忍耐強い長い時間がいる。奥深いメカニクスと親密な物語のこの織り合わせが、シリーズならではの濃密なRPGという評価を確かなものにしている。