Astral Chainのレビュー
プラチナゲームズが描くサイバーパンクのネオ東京。飽和したネオン、不気味なほど有機的なアストラルの怪物、寸分の狂いもないアニメ調の動き。近未来の警察と次元を超えた恐怖の対比が、鋭く徹底してモダンな視覚的個性を刻む。
魅力のすべては、主人公とレギオンを同時に操る点から生まれる。慣れは要るが、回避や戦術的な鎖、組み立てる連携の中で戦闘は稀有な奥行きを見せる。プラチナゲームスの切れ味と、古びないネオン・サイバーパンクの様式が光る。捜査パートはやや流れを止めるが、全体は見事にまとまる。歯ごたえと独創を求める人には今も勧められる。