Banjo to Kazooie no Daiboukenのレビュー
立体的な色彩豊かな世界、丸みのある生き物、細部で埋め尽くされた背景──レアが、心躍る瑞々しさと創意の3Dプラットフォーマーを広げてみせる。色合いの温かみとコンビの豊かな表情が、カートゥーンの魅力にあふれている。丁寧で大らかなこのアートディレクションが、N64プラットフォーマーの黄金時代を物語る。
グラント・カークホープの手による音楽は、いる場所に応じてなめらかに姿を変える、いたずらっぽい旋律で弾ける──利いていて、かつ心奪う離れ業だ。どの世界にも、ユーモアと温もりに満ちた耳に残る主題がある。レア社の証たるこの遊び心ある創意は、いまも作品の魅力と切り離せない。
離れられない相棒であるクマと鳥は、ワールドを進むごとに解放される多彩な技を分け合い、探索を絶えず新鮮に保つ。どのステージも秘密が詰まった仕掛けの宝箱で、見やすく懐が深い。カメラは時おり古さをのぞかせるが、跳躍の精度とレベルデザインの工夫が、この3Dアクションを途方もなく楽しいものに保っている。
クマ、リュックに収まった鳥、そして探りがいのある秘密に満ちた世界——冒険は最初の一歩から、気前のよさと陽気さを放つ。跳び、飛び、謎を解く。どの片隅にも好奇心に報いる発見が潜む。色鮮やかで茶目っ気たっぷり、アイデアに満ちた、収集型プラットフォームの頂点だ。
秘密にあふれた世界をめぐり、音符やパズルピース、羽根を集めていくと、ひとつ手にするたびに次が欲しくなる軽快な収集の輪が生まれる。クマと鳥のコンビは新たな能力やエリアを次々と解放し、百パーセント達成という目標が長くプレイヤーを引き留める。すべてを集める後戻りは退屈になりかねないが、ユーモアと発想の豊かさが新鮮さを保ち続ける。
色とりどりの九つの世界を、音符やジグソーのピース、秘密を求めて隅々まで探ることが、長く引き止めるコレクション集めを生む。どのステージも、課題、ミニゲーム、先へ進むために解放する能力に満ちている。レアならではのこの探索の太っ腹さが、すべて集めたくなる3Dプラットフォーマーという根強い評価を生んでいる。