Biohazard 4 - Wii Editionのレビュー
Wiiでも、黄昏に沈むスペインの片田舎は、汚れた黄土色と重い霧をまとい、脅威に満ちた湿り気をすべて取り戻す。襲撃者たちのグロテスクなデザインと肩越しのカメラが映画的な緊張を刻み、いまはポインター操作がそれを後押しする。鋭く緻密なこの作風は、その迫力を少しも失っていない。
くぐもり、不安を煽る内山修作と千本木真生の楽曲は、重い静寂とオーケストラの炸裂を交互に織り交ぜ、恐怖を少しずつ積み上げていく。音楽はアクションに反応し、ガナードの襲撃の緊張を煽り立てる。恐ろしいほど精緻なこの音作りが、作品のひとつひとつの怖気を際立たせる。
Wiiのポインターで狙うことが、アクションを即座の精度の喜びへと変える。狙いを定め、頭部を撃ち抜き、そこからナイフへとつなぐ――それが流麗さの快楽になるのだ。容赦のないテンポ、敵の波、アタッシェケース型の在庫管理は、その冴えを少しも失っていない。やや古びた作りを除けば、この版は色あせぬ名作の最も遊びやすい形であり続ける。
リモコンで狙い、避け、ナイフで斬る——史上屈指のホラー冒険のひとつで、Wiiのポインティングが、アクションをかつてないほど直感的で没入感あるものにする。絶え間ない緊張、息詰まるテンポ、痛快な武器の数々が、休みなく引き込む。見事に移植され、このサバイバルアクションの傑作は、パッドを握れば第二の若さを取り戻す。
Wiiリモコンで照準を合わせ、弾薬をやりくりし、商人で武器を強化していくと、つねに「次のセーブポイントまで」と先へ進ませる緊張感が生まれる。売れる財宝、磨き込む武器、絶妙に配分されたテンポが、報酬と緊張を次々とつなげる。きわめて直線的な構成はやや繰り返しになるが、ポインター照準で昇華されたこの計算された緊張感は、いまもジャンルの手本であり続けている。
村から城、そして島へとレオンを導くうち舞台は絶えず姿を変え、Wiiリモコンの照準で長い本編もだれずに進む。武器の強化や財宝集め、ランク更新、マーセナリーズやセパレートウェイズの解放が何度も再挑戦へ誘う。最後まで緩まぬテンポと相まって、今なお色褪せぬ名作の地位を保っている。