Call of Duty 2 - Big Red Oneのレビュー
体裁は当時の記録映画から借りてくる。白黒の場面転換の字幕、資料映像、手書きで書き込まれた地図、そして各段階の位置を告げる語りの声。作品そのものは彩色されているが、この印刷物めいた枠が、追っているのは架空の分隊ではなく実在の部隊だと絶えず思い出させる。
勇壮なオーケストラと張りつめた電子の音層が、映画界の大物たちの手による主題に支えられ、どのミッションをも大作映画の規模へと引き上げる。音楽はアクションの戦火に反応し、銃撃戦の強度を煽る。力強く統御されたこの映画的な広がりが、作品の戦いの気概を壮大に彩る。
戦役は北アフリカ上陸からドイツまで、ただ一つの師団を追い続ける。この分野では珍しい地理的な連続性が生まれる。戦域が変わっても同じ顔ぶれに再会し、何人かは何の説明もなく点呼から消えている。前進は距離であると同時に、欠員の数でも測られる。