Call of Duty - Black Ops IIのレビュー
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その個性は二つの時代の鋭い対比にある。一方は泥にまみれた1980年代の冷戦(アフガニスタン、アンゴラ、パナマ)、他方はドローンとホログラフィック・インターフェース、ネオンと整った線で描かれる2025年の近未来。汚れた過去と無菌的な未来の衝突が演出全体を貫く。
ジャック・ウォールの楽曲は、冷たい電子的・インダストリアルな質感で近未来の世界観に寄り添う。白眉はトレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)が手掛けたメインテーマで、張り詰めた暗さとシリーズ随一の個性を刻む。軍事的な厳格さと現代的な鼓動が同居する。
冷戦と近未来を交互に描く本作は、登場人物の運命を実際に左右する選択を導入する。カリスマ的な宿敵と思いがけぬジレンマに支えられ、物語は厚みと帰結を増していく。この語りの大胆さは、戦争大作の紋切り型とは明らかに一線を画している。
続編は、キャンペーンを左右する選択と、より戦術的な近未来の多人数戦を導入する——伝説的な切れ味は少しも損なわずに。ゾンビモードはさらに充実し、白熱の協力プレイの夜をもたらす。クラスを作り込み、ランキングを駆け上がる快感は相変わらず病みつき。切れ味鋭く豊かで、見事な作り込み。公式を鮮やかに刷新した多人数FPSだ。
分岐するキャンペーンとストライクフォース任務が幕を開けるが、核心は近未来マルチと「Pick 10」クラスシステムにある。武器・パーク・アタッチメントへ十ポイントを自由に振り分ける無限のカスタマイズに、ランク制リーグプレイが加わる。ゾンビはTranZitと、プレイヤー対プレイヤー対群れのGriefモードで広がる。AIは反復的だが、ビルドの自由が休みなく引き込む。
結末を左右する分岐選択はそれだけで周回を誘うが、引き込むのは生態系全体だ。緻密にカスタマイズできる競技マルチ、ストライクフォース任務、秘密満載のシナリオを得たゾンビモード。マップと解放の習熟は何か月も奪う。この多面性ゆえ、発売後も長く戻ってしまう。