Captain Commandoのレビュー
カプコンがこの格闘活劇を置いたのは、けばけばしい未来のメトロシティだ。広告のネオン、奥を横切る飛行体、原色の変異体が画面を埋め尽くす。仲間たちの顔ぶれ自体が見世物めいている。刃物を構えたミイラ、忍者、そして自分の背丈の四倍はある機械に乗った赤ん坊。
移植版はカプコンのアーケード曲を家庭用の音源向けに組み直している。弾むファンクの低音、合成の金管、速い打楽器、面ごとに戻ってくる短い折り返し。音楽は作品を薄汚れた喧嘩ではなくアニメの側へ引き寄せる。率いる面々を思えば、これ以上ふさわしい方向はない。
拳と蹴り、メガアタックで未来の街を一掃し、時には巨大ロボットに乗り込む——このカプコンのベルトアクションは、活力と個性にあふれている。装甲をまとった赤ん坊から忍者ミイラまで、はじけた顔ぶれこそが醍醐味だ。四人なら心躍る混沌は決して収まらない。色鮮やかで切れ味よく気前がよい、協力プレイのための発散だ。