Crazy Taxi 2のレビュー
相変わらず過剰なほどの熱量で、続編はパンクと尖ったロックを次々と連ね、今度はジ・オフスプリングとメソッズ・オブ・メイヘムがそれを牽引する。猛るギターがニューヨークの配達の混沌に貼りつき、カーブのたびにアドレナリンを煽る。シリーズの精神に忠実なこの電撃的な熱量は、まさにアーケードの上機嫌の一発だ。
複数の客を一度に乗せるグループジャンプ、ビルを飛び越える跳躍が、あの公式をさらに加速させる。運転の爽快さはそのまま、街はより立体的に。スコア更新のため、そして速さと不条理の融合を味わうため、また手が伸びる。楽しさを薄めず引き延ばした、気前のよい続編だ。
客の一団をまとめて乗せ、車の波を飛び越える要素が、前作の純粋な爽快感に戦略の層を重ねる。経路を練り、コンボを膨らませ、自己ベストを更新する――その流れが即座に再走を促す。深い新味に乏しく飽きは早いが、アーケードの熱と完璧な走りの探求は猛烈に効く。