Dai-2-ji Super Robot Taisen Alphaのレビュー
演出のすべては、大きさの対比に懸かる。戦術の盤上では、機体は寸詰まりで愛らしい、小さなデフォルメの駒として升目を滑る。そして攻撃の時、視点が切り替わり、機体は英雄の比率を取り戻し、丹念に描かれた一枚絵で必殺技を放つ。この駒から巨体への急な跳躍こそ、アルファ系列の視覚の妙味だ。
アルファ2の音楽の名声は、編曲の質にある。バンプレストの音響班は、各シリーズの主題を金細工のような丹念さで編み直す。厚みを増した金管、締まった打楽器、ターン制の行動のために書き換えられた間奏。多くのファンがこの版を決定版とし、テレビの原曲より好む。ここで肝要なのは聞き分けではなく、管弦の仕事そのものだ。
物語は客演を並べるだけに終わらず、自前の登場人物に寄りかかる。遊び手はアルファ・ナンバーズの中から操縦士を作り、謎めいた味方も、バルマー星から来た異星の敵も、借りたすべての世界をつなぐ漆喰となる。筋を支え、戦いに固有の意味を与えるのは、版権の花形ではなく、これら独自の創作なのだ。
数十もの作品の巨大ロボットを一つの戦場に並べる本作は、ターン制の各ミッションをじっくり味わう、内容の濃いキャンペーンを描く。パイロットを育て、隠しユニットを探し当て、戦闘アニメを堪能することが、すべての解放へと駆り立てる。ファンサービスと手強い戦術のこの両立が、ジャンル愛好家に愛される長寿命を説明する。