Dark Chronicleのレビュー
温かなセルシェーディング、ひとつずつ再建されていく村々、表情ゆたかな生き物たち──冒険は、やさしさに満ちた色彩豊かな世界を広げてみせる。丸みを帯びたキャラクターと丁寧な光が、まるで遊べるアニメのようだ。愛らしく創意に満ちたこの視覚演出は、見事なほど美しく歳を重ねる。
音楽は、世界を建て直す喜びに寄り添う。ゲームの核であるジオラマの仕組みは、町や村を一片ずつ再建するよう誘い、音楽はこの務めを、穏やかで満ち足りた音域で支える。温かな再建の主題、家と住民を組むあいだ回る柔らかな反復。迷宮の行動から遠く、これらの建て手の曲が、幸せな工事現場の静けさを据える。
物語は、過去の再建を、未来を救う手立てにする。明日の世界は消され、それを取り戻すため、英雄は昔の集落を建て直さねばならない。過去に再建された村のどれもが、消えた未来の一片を甦らせる。ジオラマはただの建設の遊びではなく、筋そのもののばねであり、あったものを繕うことが、あるであろうものを繕う。
自動生成のダンジョンを探索し、欠片を拾い集め、世界全体を再建する——アクション、収集、創造が絡み合い、目標が絶えず増殖するループを生む。武器を発明し、アイデアを写真に収め、街を築くことが好奇心に報いる。素材集めは重くのしかかりうるが、この冒険と建設の融合には驚くほど持続する吸引力がある。
果てしないダンジョン、アイテムの発明、写真、釣りと、本作・続編は、プレイヤーが数十時間も我を忘れるほどに仕組みを積み重ねる。未来を造り直し、武器を煮詰め、すべてを集めることが、絶えず冒険をよみがえらせる。あふれんばかりのこの濃密さと魅惑的なアートワークが、カルト的アクションRPGという地位を物語る。