Dead or Alive 2のレビュー
幾層にも分かれた闘技場、はためく布地、磨き抜かれた光──どの戦いも、当時としては稀な豪奢さの舞台で繰り広げられる。肉体の滑らかな動きと、細部の隅々への丹念さが、本作を本機屈指の美しさへと押し上げる。この張り詰めた華麗さは、いまなお見る者を圧倒する。
打撃・投げ・ホールドの三すくみが戦いの核を成し、流麗さを損なうことなく、すべての攻防を分かりやすく機敏なものにする。多層構造のステージと場外への吹き飛ばしが対戦を活気づけ、爽快なテンポを生む。当時屈指の滑らかな動きを誇る3D格闘で、派手で取っつきやすい喧嘩を求める者には今も心地よい。
シビアなタイミングのカウンター、多層構造のアリーナ、迫力ある投げ技——アクションは一目で伝わり、最初から見る者を圧倒する。当時としては驚異的な滑らかさが、たとえ何も極めていなくとも、応酬のひとつひとつを爽快にする。美しく、速く、とっつきやすい。この3D格闘は今なお惚れ惚れする華を保っている。