Don't Starve: Nintendo Switch Editionのレビュー
ティム・バートン風に走り書きされたゴシックの世界、エドワード・ゴーリーの遠い親戚。角ばったシルエット、色を差した白黒、不気味で捻れた生き物たち。神経質なこのスケッチの線が、滑稽さと脅威を併せ持つ奇妙さをたちまち漂わせる。
あと一晩生き延びるという目標が頭から離れなくなる。木を集め、火を熾し、調理し、冬に備える。生き延びた一日ごとに未知の資源や危険が姿を見せる。死はすべてを消し去るが、それが逆に、得た教訓を糧により慎重にやり直したいと思わせる。探索と工作、絶え間ない脅威の組み合わせは今も惹きつけてやまない。ただし急峻な難度と進行の喪失は、着実に強くなる手応えを好む人には不満となりうる。
情け容赦のないゴシックな世界で生き延びるには、死の一つひとつから学ばねばならない。空腹、正気、闇に対処しながら、一周ごとに生成される世界を探索する。固有スキルを持つキャラと、見つけるべきバイオームが、何度でも再開へと駆り立てる。残酷な学びから生まれたこの周回性が、唯一無二のスタイルと相まって、忠実な共同体を築いた。