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Donkey Kong (Europe / SGB Enhanced)

Game Boy
🇬🇧
当時のレビュー
1994
96
✪ レビュー日 2023年10月8日
90

1994年のゲームボーイ版ドンキーコング、本機種屈指、いや筆頭の名作。アーケード4面が100面を超える本格パズルプラットフォームへと拡張、マリオは振り子のように揺れ、登り、運ぶ。任天堂の仕事ぶりが信じがたいほど精緻。必携。

みんなの判定
カテゴリ
プラットフォーマー 1 人用 3+
説明
オリジナルのアーケードを超えてマリオがゴリラを追いかける4つの拡張ワールドを備えたゲームボーイ版ドンキーコング。任天堂より1994年にヨーロッパと北米で発売。4大陸にわたる100以上のステージ、拡張されたアクロバティックな動きのマリオ、パズルとアクション。

Donkey Kongのレビュー

4/5
アートデザイン
"印象的"
4/5
音楽
"優秀"
2/5
シナリオ
"古典的"
本作はまず、原典の筐体にあった四つの面を忠実に描き直して幕を開け、そのあと百近い新しい面へと離れていく。森、街、飛行機、船といった主題ごとの世界だ。この転換は画面にそのまま表れる。黒地に赤い鉄骨という構図から、動かせる物だけが明るい輪郭で示される描き込まれた背景へと移る。
ゲームプレイ
"巧妙"
リメイクの体裁の裏に、本作はプラットフォームをパズルへと変える百あまりの面を隠している。マリオは跳び、逆立ちし、物を投げて鍵を取り、扉へと向かうのだ。豊富なアクションと面構成の巧みさは、今なお完璧に通用する。本機における同ジャンルの頂点の一つとしてしばしば名が挙がる一本だ。
面白さ
"最初の数秒から"
アーケードへのオマージュとして始まり、瞬く間に壮大な冒険へと花開く。百を超えるステージは、プラットフォームの謎とマリオのアクロバットで満ちている。鍵を見つけ、扉へたどり着き、跳躍を見極める——すべては操作の手応えのために設計されている。豊かで賢い、本機の知られざる頂点だ。
中毒性
"中毒的"
鍵を取り、扉に辿り着き、各面を曲芸師の謎解きのように攻略する――アクションと思考を稀有な巧みさで溶け合わせた構成だ。短い面が連なり、成功するたびに次が開き、すべてを攻略したい気持ちは衰えない。最後まで濃密で創意に富み、この小さな名品は携帯機屈指の引力を今も保つ。
難易度
"バランス"
ボリューム
"長い"
技術情報
💾0,26 MB 📅01/06/1994
発売元 Nintendo

Donkey Kong(Game Boy)の価格・相場・レア度

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コレクター価値

スーパーゲームボーイの目玉ローンチタイトル。1981年アーケード版のリメイクと、カラー演出前提で設計された全97面を併載し、技術的にも設計的にも里程標として位置づけられる。SGB対応バナーと金色ロゴが目立つ初回版が本命で、後年のプレイヤーズチョイス再販と明確に区別される。流通総量は多いものの、状態の良い初回紙箱品の相場は崩れない。

Donkey Kongは2026年でも遊ぶ価値がある?

1994年版『ドンキーコング』は今もゲームボーイの最高峰の一つで、任天堂の同年代作品の中でも傑出した完成度を誇る。アーケード版の四画面を出発点に、百以上の本格パズルアクション面が展開し、マリオはぶら下がり、登り、運び、投げる動作を当時としては破格の柔軟さで操れる。難度曲線は緻密、スーパーゲームボーイ対応の色彩も控えめで上品。今でも一周通してプレイする価値がある真の名作。

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