DoReMi Fantasy - Milon no Dokidoki Daiboukenのレビュー
甘く弾ける色彩、愛らしい主人公、おとぎ話のような世界の音楽プラットフォーマー──ハドソンが、やさしさと瑞々しさに満ちた幻想を広げてみせる。デザインの丸みと色合いの瑞々しさが、子どもらしい魅力にあふれている。陽気で丁寧なこの視覚演出は、本機の色彩豊かで知られざる逸品と称される。
主人公が音の泡で戦う以上、楽曲そのものが登場人物になる。笛と鈴が運ぶ歌うような旋律、濁りのない和声、七つの世界それぞれに与えられた主題。ハドソンはとりわけ高音域の音色に手を入れており、全体の響きは横スクロールの遊びというよりオルゴールに近い。