Dragon Ball - Raging Blast 2のレビュー
続編は何より、奥義の見世物を丹念に描く。美術は長い映像的な場面を演出する。画面を埋める光線のせめぎ合い、まばゆい変身のオーラ、画を震わせる衝撃。決定打の一つひとつが視覚の見せ場となり、シリーズの最も途方もない対決を、その仰々しさのまま再現するために誂えられる。
この続編は、常連にまれな選択を差し出す。アニメの原曲を再び聴くことだ。任意で、自前の楽曲はテレビで放映された本物の主題に道を譲り、戦いを純粋な郷愁の営みに変える。この音の目配せは、めいめいに幼い頃の音楽に合わせて遊ばせ、今の戦いをアニメの記憶と混ぜ合わせる。