Dragon Ball Z - Hyper Dimensionのレビュー
この機種における最終作にあたり、バンダイは非常に大きな戦闘用ドット絵を用意した。髪の描き起こしに至るまで鳥山明の線に忠実だ。最も激しい打ち合いでは相手が背景を突き破って飛び、画面そのものが別の場所へ切り替わる。会話の枠取りもまた、漫画の割り付けをそのまま借りている。
音楽はテレビ版の管弦楽の語法を、この機種の音源へ移し替えている。攻めに入る金管、力が高まる場面で伸ばされる弦、衝撃の瞬間に落ちる重い打楽器。戦う者にはそれぞれ聞き分けられる主題が与えられ、変身の場面には専用の音楽的な扱いが用意されている。