God Eater Burst - Append-banのレビュー
追加ディスクは新顔で見分けがつく。半透明の四肢を持つアラガミ、本編の黄土色の骸と切り結ぶ紫と青、そして両陣営の徽章を併せ持つ装いで加わる元敵の仲間たち。装備室の画面にも追加内容専用の図案が並ぶ。
追加内容はまず耳に届く。英語詞の歌が新しい任務の幕を開け、元の盤の言葉なき讃歌と決別する。新規の戦いはより速い拍を選び、電気ギターを前へ、乾いた太鼓を後ろへ置く。狩りの世代が入れ替わったかのようだ。
巨大なアラガミを部位破壊し、完璧な武器を鍛え、レア素材を追い求めていくと、「最後にもう一回任務を」と思ってからしか抜け出せない狩りのループが生まれる。バーストモード、協力プレイ、踏み込んだカスタマイズが目標と報酬を連ねる。ファーミングは中心にあり続けるが、キレのあるテンポと内容の気前よさが恐ろしく粘り強い掌握力を保つ。
『ゴッドイーター』に接ぎ木された追加ディスクである本作は、もとより時間を呑み込む狩りに、バーストシナリオ、新たなアラガミ、味方を加える。プレイを延ばし、武装を磨き、手強い怪物を仕留める時間に、さらなる長い時間が費やされる。やり込み派のために考えられたこの内容の充実ぶりが、アクションRPG好きが育てる寿命を差し出す。