Guilty Gear Xrd - Revelatorのレビュー
舌を巻く技術の妙技──3Dが、燃え立つポーズと非の打ちどころのない描線で、2Dアニメを完璧に模倣する。アークシステムワークスは、奥行きとセルシェーディングの作風の、前例なき融合を成し遂げる。洗練され革命的なこのグラフィックの妙技が、アニメ格闘ゲームのあり方を再定義する。
石渡太輔の手による音楽が、咆哮するヘヴィメタルのリフと荒れ狂うソロで、ひとつひとつの対戦を痺れさせる。闘士の一人ひとりが自らのロックの讃歌を持ち、画面いっぱいのライブのように攻防の激情に貼りつく。シリーズと切り離せないこの灼熱の音の個性は、いまも格闘好きを奮い立たせる。
目を見張るセルシェーディングのアニメーションと、技術的な奥行きを備えた戦闘システムが、美しくも手強い対戦格闘を成立させている。ロマンキャンセルの駆け引きと攻めの圧力が、果敢さと習熟に報いる。『Sign』よりも内容を増したこの章は、小気味よさと視認性を保ち、いまなお輝きを放つ2D格闘たらしめている。
二十を超えるファイター、それぞれ手懐けるべき固有の技の蓄え——それだけで練習モードが長丁場の作業場になる。アニメーション仕立てのストーリー、ソロの挑戦、競技的なオンライン対戦が、絶えず上達したい気持ちを保つ。アークシステムワークスの体系の奥行きが投資に報い、この厳しさが競技シーンを引き留める。