Indiana Jones and the Emperor's Tombのレビュー
装いは冒険が進むにつれて傷んでいく。上着は裂け、シャツは汚れ、帽子は落ちて拾い直すことになる。取っ組み合いが遊びの大半を占めるため、この段階的な荒れ具合こそが、どれだけ進んだかを示す主たる目盛りになる。画面に出るどの棒よりも読み取りやすい。
主題はこの作品のために書かれ、シリーズの管弦楽法を真似ながらも、誰もが待っている行進曲だけは決して引用しない。同じ金管、同じせり上がる弦、しかし旋律は新しい。引用が訪れるのは章の終わりだけで、そこでは装飾ではなく褒美として降ってくる。