Legend of Zelda, The - Collector's Editionのレビュー
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ひとつのサーガの四つの時代を一堂に集めるとは、英雄的なドット絵から先駆的な3Dへと至る、その絵づくりの進化を生き生きと一望させることだ。全体の丁寧な見せ方は、その遺産を裏切ることなく称える。シリーズを愛する者にとって、印象的な美意識の凝縮は、さながら小さな美術館に等しい。
サーガの幾つもの時代を一堂に集めることは、8ビットの旋律から澄んだ編曲まで、最も愛おしい主題を寄せ集めることでもある。近藤浩治の手によるこれらの旋律は、何十年を経ても少しも古びない。愛好家にとって、この音の名曲集は、収められた作品そのものにも劣らぬ価値を持つ。
一つにまとめられた複数のゼルダの冒険へ再び潜り込むと、攻略すべきダンジョンから次のエリアを開くアイテムまで、探索の熱が再びよみがえる。どの作品も謎解き、秘密、装備の成長を連ねていき、一作から別の一作へ移るだけでセッションが苦もなく延びていく。一部のエミュレーションは粗さを見せるが、この詰め合わせはゲーム史でも屈指の心奪う冒険のループを凝縮している。
ファミコンの冒険からニンテンドウ64の大作まで、四つの伝説を一枚のディスクにまとめた本作は、すべて遊び尽くすにはあまりに膨大な内容を備える。どの一本もそれだけで長大な冒険であり、続けて遊べば数十年分のゲームデザインを巡ることになる。通好みに仕立てられたこの詰め合わせの太っ腹さが、コレクターにとって息が長く、かつ探し求められる一品にしている。