Lightning Returns - Final Fantasy XIIIのレビュー
まばゆいサイエンス・ファンタジー、未来的な建築、彩度の高い色彩──本作は、舌を巻く視覚の豊かさとなめらかさをもつ世界を広げてみせる。丁寧なキャラクターデザインと豪奢なムービーが、どの場面も引き立てる。滑らかで華やかなこの視覚的野心が、高解像度RPGの限界を押し広げた。
この最終章にあたり、音楽が、最後のカウントダウンさながらの大胆な奔放さで、エレクトロ、ロック、オーケストラを結び合わせる。どの主題も、ライトニングの最後の任務の切迫と情感を際立たせる。激しく独創的なこの音の豊かさが、奮い立たせる熱量で三部作を締めくくる。