Mega Man 2のレビュー
シリーズ最美としばしば評される本作は、伝説的な「Dr.ワイリーステージ1」からロボットマスターの主題まで、並ぶもののない旋律と力強さの電子的楽曲を繰り広げる。どのステージも、いまやカルトとなった英雄的な熱量に脈打つ。この音楽の成功は、チップチューンの頂のひとつとして讃えられている。
ロボットマスターを倒してその武器を奪い、弱点に応じてステージの攻略順を選ぶ——この仕組みが、隙のない優美さを備えたラン&ガン型プラットフォーマーを成り立たせている。手本のように正確なジャンプとショットが、プレイヤーの腕前に応える。8ビットシリーズの頂点であるこの一作は、いまだ非の打ちどころのない指標たらしめるレベルデザインとバランスを保ち続けている。
ステージの順番を選び、ボスの武器を奪い、それを次の獲物にぶつける。戦略と腕前が深く満たされる流れを生む。ロボットを倒すと手に入る力が次の面をより攻略しやすくし、すべてを極めたい思いが再挑戦へと駆り立てる。難易度は所々で険しいままだが、この武器を連鎖させていく仕組みは今なお手本となる出来栄えだ。