Rockman World 3のレビュー
携帯機の三作目がとりわけ手をかけるのは、各面の終わりに現れる強敵たちだ。通例よりはるかに大きく描かれ、攻撃の段取りが前もって読み取れるだけの枚数で動く。それ以外の部分は明暗の厳しい規則に従う。主人公と弾は明るい階調、背景は暗い階調。例外はない。
曲は高い音域の旋律を一声で通す方を選ぶ。この判断のおかげで、本体の小さな拡声器でも音が抜け、射撃の効果音に埋もれない。強敵ごとの主題にはそれぞれ異なる拍の署名が与えられ、登場時に鳴るわずか二小節の型が、作品全体に共通する看板の音楽として働く。