Monster Hunter Triのレビュー
もっとも目を引く視覚的な追加は水面の下にある。この西洋版の海底は光を柱に分け、輪郭を重くし、距離感を曖昧にして、このジャンルに立体的な戦いをもたらす。陸では鍛えた防具が語る。倒した獲物をそのまま身に着けて歩くのだ。
水中では楽譜の規則が変わる。金管は覆われ、拍は広がり、ほとんど液体のような書法が遅くなった戦いに寄り添う。勝利のファンファーレはそのままで、こもった時間のあとにいっそう高く鳴る。この交替こそ西洋版の署名である。
巨大なモンスターを追い詰め、その亡骸を剥ぎ取り、より優れた装備を鍛え上げる――そんな狩りのループでは、希少な素材一つが「もう一狩り」を正当化してしまう。準備に水中狩猟、攻撃パターンの把握が目標と報酬を次々に連ねていく。素材集めは過酷で時間を食うが、腕前の上達と仲間との協力が恐ろしいほどの吸引力を保つ。
獲物を倒すことは終わりではなく始まりだ。素材で武器と防具を鍛え、それがより手強い獲物への道を開く、長く続くよう設計された循環がある。性質の大きく異なる武器を使いこなし、水中フィールドを探り、四人協力で狩る過程が時間を何倍にも膨らませる。奥深く歯ごたえあるHD一作目として、ファンの間で根強い存在感を保つ。