Muchi Muchi Pork! & Pink Sweetsのレビュー
この二本立ては同じ工房の相反する美意識を並べる。一方は飴色の空を飛ぶ豚に跨るふくよかな魔女たち、他方は薔薇と茨の物語で、粉を吹いたような色調と植物の唐草が支配する。片方からもう片方へ移ることは、規則と同じだけ配色を替えることであり、この対比こそが編集の主張だ。
二作は作曲者を共有しておらず、それが耳で分かる。片方は軽快な律動と丸い旋律で進み、ほとんど喜歌劇の趣。もう片方は広い弦と短調の主題で御伽噺めいた重みを養う。続けて聴けば、まったく同じ射撃という所作に寄り添う二つの正反対の作法を辿ることになる。
Caveの二本のシュー——『むちむちポーク!』と『ピンクスゥイーツ』——を束ねたこの詰め合わせは、異なる仕組みの二つの弾幕地獄を、短くも濃密な一周で連ねる。短さは筐体のもので、稼ぎと混沌の読みが物を言う。短い長さは、各作の習熟と最適な道筋の追求の中で延びていく。