NewZealand Story, Theのレビュー
タイトーが組み上げるのは原色の玩具の世界で、小さなキーウィが海象や魚と渡り合う横視点の迷路のような面が続く。奪い取る乗り物、風船、円盤、膨らませた家鴨は主人公の輪郭をはっきり変え、区画ごとの色の幅は明快で統一されている。
小さなキウイが仲間を救うため、罠だらけの迷路へ飛び出す——その瞬間から魅力に引き込まれる。風船や飛行機に乗ってステージを飛び越える自由は格別で、隠し通路を探す楽しみも尽きない。ユーモアと丸みのある背景に心がほどけ、テンポも軽快。今なお愛嬌たっぷりの、いたずらっぽいプラットフォーマーだ。