Onimushaのレビュー
美術は、篭手と吸われる魂に集中する。英雄の代名詞の武器は、倒された鬼の魂を奪い、掌へ吸い込まれる色の糸として顕れる。性質に応じ、赤、黄、青。この視覚の仕掛けが、戦いのたびを光の収穫で句切り、飾られ生きた鬼の篭手が、画の真の中心となる。美術はこの魂の捕獲を反復する図の意匠にし、力は目に見えて、怪物から一筋また一筋奪われて得られる。
音楽は、戦いが弾けるや、管弦へ傾く。探索が息を詰めるところで、鬼の出現が、荒々しい交響の飛翔を放つ。勇壮な金管、活きた弦、突撃を打ちつける打楽器。これら壮大な戦いの主題が、廊下のくぐもった静けさと対をなし、行動への移りを音の衝撃にする。
物語は、まず救出の探索に従う。侍サマノスケは、鬼の力に攫われた雪姫を捜しに稲葉山城へ踏み入り、捜すにつれ憑かれた迷路へ沈む。封建の恐怖と怪物の下で、原動力はこの騎士の誓いのままだ。囚われた者を悪の爪から奪い取ること。筋はこの約束を軸に、城の呪われた腸への下降を織り、部屋のどれもが目的と、より深い恐怖へ近づく。