Panel de Ponのレビュー
甘く弾ける色彩、愛らしい妖精、魔法めいた背景のおとぎ話のようなパズル──本作は、やさしさと瑞々しさに満ちた美意識を広げてみせる。デザインの丸みと抜群の見やすさが、魅力にあふれている。陽気で丁寧なこの視覚演出が、パズルを色彩豊かで心安らぐ幻想へと変える。
隣り合うブロックを入れ替えて色を揃えるだけ——一見たわいもないが、連鎖とコンボを競い始めた途端、一試合ごとが頭脳のフレンジーへと変わる。絶え間なくせり上がるパネルが、張り詰めて心地よいテンポを突きつける。色とりどりの妖精たちの裏に隠れているのは、その世代でも屈指の奥深く均整のとれたパズルだ。
隣り合うブロックを入れ替え、三色をそろえて巨大なコンボを生む——このアクションパズルは思考の速さで走る。連鎖がひとりでに繋がっていく感覚は痛快このうえなく、対戦は息詰まる一騎打ちと化す。愛らしい見た目の裏に、史上屈指の奥深く切れ味鋭いパズルが潜む。とっつきやすく、それでいて尽きない。
ブロックをとっさに入れ替えて三色を揃え、連鎖コンボを誘発する——その張り詰めたリズムからはなかなか抜け出せない。せり上がる山、高まる切迫感、そして一つの連鎖が緊張を再点火し、終局を先延ばしにしていく。可愛らしい外見の裏に、本機屈指の奥深さを秘めた、対戦では恐るべきパズルが潜んでいる。