Pikmin 2のレビュー
相変わらず極小のスケールのまま、冒険はその生い茂る庭を、奇妙なほど美しい洞窟をくぐって地の底へと広げていく。鮮やかなピクミンの色彩、巨大な宝物と化した日用品──すべてが観察へと誘う。さらに広大になったこの博物学的な世界は、抗いがたいミニチュアの魅力を保ち続ける。
ピクミンの群れを率い、二人の隊長を使い分け、それぞれの生き物の特性を活かして障害を切り抜ける――リアルタイム戦略は、前作の時間制限の重圧なしに味わえる。自動生成される洞窟が、探索と危険を新たにする。愛らしい見た目の下に驚くほどの戦術的豊かさを宿し、本作は唯一無二の小さな傑作であり続けている。
ピクミンをお宝めがけて放ち、一日一日を無駄なく使い、戦利品にあふれた洞窟へ潜っていく流れが、「あと一つだけ洞窟を」と思わせる管理のループを築く。借金を返し、種類を増やし、部隊の編成を練るなかで、短い目標と手応えある報酬が次々につながる。細やかな指示は気を張らせもするが、この戦略と探索の均衡は驚くほど心を掴んで離さない。