Pocky & Rocky 2のレビュー
色彩豊かなカートゥーンとして描き直された日本の民俗、愛らしいヒロインたち、とぼけた妖怪──本作は、弾けるような魅力の見下ろし型アクションを広げてみせる。デザインの丸みと色合いの瑞々しさが、上機嫌にあふれている。丁寧で陽気なこのアートディレクションは、16ビットラン&ガンのカルトな逸品と称される。
音楽が汲んでいるのは村祭りの調べだ。前に出る太鼓、高く抜ける笛、撥弦楽器の響き、そして一度で覚えてしまう短い折り返し。妖怪との戦いでは拍が詰まるが、それでも行列めいた陽気さは手放されない。だからこの作品は最後まで怪談に転がり落ちずにいられる。
続編は、抱え、投げ、組み合わせられる多彩な能力の相棒システムで公式を豊かにする——協力は奥行きと奇想を増す。色鮮やかな日本の民俗、切れ味ある射撃、独創的なステージが即座に引き込む。より気前よく、より賢く。二人でこそ真価を発揮する、魅力的で歯ごたえあるラン&ガンだ。決して飽きさせない。