Pokemon Trading Card Gameのレビュー
世界は八つの同好会でできており、それぞれが札の属性に対応し、室内がそのことを先に告げる。水には水槽、炎には鍛冶場、草には温室。背景による案内が説明の文章を不要にし、斜め四分の三で描かれた対戦相手たちは、最初の手番の前に戦い方を漏らす構えを取っている。
同好会ごとに主題があり、編成がその属性を思わせる。水には澄んだ音、格闘には乾いた打楽器、草には軽い分散和音。音楽がもう一つの案内板になっている。対戦曲は一種類だけで、計算で決まる勝負の気分を偏らせないよう、あえて中立に保たれている。
デッキを組み、デュエルを戦い、新たなカードを勝ち取って磨き上げる――収集と戦略のループは、とりわけ深く引き込む。勝つたびに手札の蓄えが増え、相手ごとに戦術の練り直しを迫られ、アルバムを揃えたい欲は衰えない。対戦はときに単調だが、デッキを練る楽しさはとても粘り強い。
クラブのマスターたちに挑み、すべてのカードを集めることが、収集と戦略的なデュエルのループを生む。デッキを組み、ブースターを勝ち取り、伝説のコレクションを完成させるには、腰を据えた長い取り組みがいる。トレーディングカードを下敷きにしたこのカードゲームの奥行きが、カードバトル好きに愛される寿命を差し出す。