Power Strikeのレビュー
自機は真上からではなく、斜め後ろから捉えられる。珍しい選択であり、噴射口が見えることで、ごく小さな物体に厚みが生まれる。背景は惑星表面と軌道上の構造物を交互に置きながら、続き具合に気を配る。区域ごとに共通の色調が次を予告し、面と面が貼り合わせに見えないようになっている。
楽譜が賭けるのは、数小節にわたって伸びる長い旋律の線だ。この分野が普通は短く打ち込む型を好むのとは逆をいく。この選択が面に思いがけない息継ぎを与える。拍を支えるのは低音だけで、雑音の声部は爆発のために空けられたまま、音楽が痩せることはない。