Pro Evolution Soccer 4のレビュー
美術は、プレイヤーの創作の道具を前面に置く。この作品は編集モードを深める。公式の許諾の不在を補うため、チーム、ユニフォーム、紋章、選手をあつらえる。図像はこれらの工房の画面を丹念に扱う。自由な色のユニフォームの編集機、作り直す名簿、現実の蹴球を自ら再現するよう誘う界面。マスターリーグは、その経歴の管理を詳しい表で広げる。
この版は、より自然なアニメーションと、どのプレーも報われると感じさせる反応性で、ゲームの仕組みをさらに磨く。電光石火の突破や遠めのシュートで試合をひっくり返す快感は、即座のスリルだ。モードも豊富で大勢でも胸が躍る。その完成度ゆえに一時代の指標となった、サッカーのシミュレーションだ。
パスを重ねてプレーを組み立て、ボールの重みを感じ、澄み切ったシュートで決める——一試合ごとが止まらず再プレイしたくなる触覚的な快楽へと変わる。マスターリーグモードとシーズンの進行が絶えず目標を生む。ライセンスは欠け各版も似通っているが、この操作性の繊細さには、ボールを足で操る持続的な手応えがある。
数えきれない試合を通して戦術を煮詰める本作は、習熟こそが物を言う、繊細きわまるサッカーシミュレーションを描く。マスターリーグ、各リーグ、マルチプレイが、単発の試合をはるかに超えて内容を広げる。底の知れない再プレイ性を備えたこのプレイの豊かさが、ジャンルの定番という根強い評価を生む。